「海は見ていた」

2002年8月21日
映画「海は見ていた」を見てきた。

山本周五郎だぁ…ってかんじの映画でした。
二つの原作が一つの話になっているらしく
(よくは知らないのですが)、
前半と後半が、そりゃあもうぱっきりとわかれてた。
ちょっと、前半と後半につながりがほしかったところ。個人的には。

きくのねえさんがきれいでした。
遊女っていいよね。やさしくて。
あの時代のそういう職業の人には魅力があると思う。

やっぱ、おんなは優しくなくっちゃぁ…。
なんて思う割に、私は男性的らしい。
職場の先輩に言われてしまった。
ショック。自分では割とおんな的だと思ってたから。
自分の考える自分と、他人の目から見た自分は一致しないね。

当たり前か。

そうそう、後半の洪水のシーンが、個人的にはよかった。
私も中学3年生のとき、実際に洪水の被害にあったことがあるから、
なんか懐かしい感じがした。
においとかがよみがえってきた、かな。

それにしても大掛かりなセットでした。
映画ってやっぱすごい。いい。

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